ですね。
祖父は二人とももういませんが,話を聞いたことは全くありません。
両親から聞いたのは,帰ってきてからまったく人が変わってしまった,ということ。
二人とも酒の量が増え,暴れたことも多々あったようです。
確かに,二人とも戦死はしていません。無事に帰ってきました。
でもやっぱり人生が,あまり良くない方に,大きく変わってしまったんだろうな,という印象を受けます。
二人ともぼくや弟には優しかったので(母方の祖父はぼくが2才のときなくなっているから,弟は知らんけど),人間の本質までは壊れてなかったと思いたいところです。
いずれにしても,ぼくは戦争に行った人の中には,それから長生きして亡くなったとしても,やっぱり戦死したというべき人がたくさんいたんじゃないか,と思っています。
だから,靖国神社の存在は理解は出来ますが,好きじゃありません。桜は綺麗だけどね。
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