日曜日にぼんやりと「新日曜美術館」を見ていて,初めて知った作家(画家)の絵に大きく心惹かれてしまいました。(ときに『心惹く』なのだろうか,『心魅く』なのだろうか)
その画家は,ヴィルヘルム・ハンマースホイです。デンマークの作家です。
ぼくは,フェルメール,デ・ホーホなど17世紀オランダ絵画(黄金時代)が大好きなのですが,またそれとは別にエドワード・ホッパーも大好きで,これらの絵にぼくが共通して惹かれてしまうのは「空気」の描き方だと思っています。
んで,テレビ越し,インターネット越しですが,このハンマースホイの描く「空気」も好みです。こりゃあ,実物見ないと後悔する!!
国立西洋美術館で日本初の大規模回顧展をやっているじゃありませんか…うへ,12月7日までかよ…何とか見に行きてぇ。
もう一つは,ここ山口県立美術館で開催中の「運慶流展」。仏像です。以前も書きましたが,ぼくは仏像でも天部像が好きで,時代としては平安後期~鎌倉の時期の武士階級の台頭に伴って仏像の写実様式がどんどん完成していく頃のものが好きです。
運慶はまさにその時期の方ですな。
これはもう,見に行かないと。
芸術の秋,とかティンプーにおわします先日戴冠した若いブータン国王は容姿端麗で大人気らしいね,じゃなくて陳腐なことも言いたくなります。
2 件のコメント:
うごおお!!!
みました!私もホッパーさんの絵が凄く好きです!
それにしても素敵~ヴィルヘルム・ハンマースホイ!すっかり私も虜になりました。
誰もいない部屋の絵なんて最高!凄い!!!
なんか細くて柔らかい空気がいいっす。
行きたいですね~~♪
絶対見ます!!
でも混んでるかもだな~~
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