2008年2月25日月曜日

卒研

の時期ですな。毎日どうにかして学生さんたちの質問をこなしてます。

さて,口頭にせよポスターにせよ,みんなそれぞれの研究内容をまとめたプレゼンテーションファイルを持ち寄ってきてぼくら教員の修正を求めてくるわけですが,その中には頭を抱えてしまうようなものもあるわけです。そんなとき,どう対処すればよいか。

ぼくはかなり短気なので,すぐに頭に来てしまう。露骨に不機嫌な顔をしていると思います。頭ごなしに怒りたいこともあります。院生の頃はよく後輩を怒鳴ってました。

さて,そのような完成度の低い,あまりにもプレゼンというものを理解していないプレゼンに対して,その作成者当人に「こう修正したら?」というよりは,自分で書き直したほうがはるかに効率的なのも事実です。しかし,教員となった今,学生に修正させるのが教育者たるもの。しかし腹が立ってはどうしようもない。途方にくれるのは時間の無駄だ。こんなときどうやって怒りを抑えて修正を続けるか。

その処方:
(1)発表のプロトタイプを頭の中に常に持っておく。
(2)感情に対処する方法として重要なことは,必ず二人以上で相手するということ。望ましくは同格か格上あるいは格を気にしない,穏やかな人が良い。(これはぼく限定)

という結論に達しました。

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