前回のエントリーの中で,
(もちろん,漢方→鍼灸→…→ホメオパシーと,懐疑の程度は全然違いますが。漢方医学に関しては,理論というか人間観・世界観はともかくとして,実績および効能の科学的解明が進んでいるという点を鑑みると,もはや代替医療じゃないし)
はちょっと書きすぎました。
「漢方医学」が「代替医療じゃないレベルに達している」と述べたかったわけではなく,「漢方薬の中で効能が認められているものがある」ということです。
※小青竜湯などは二重盲検法により優位性が認められるという論文がある。たとえば
馬場駿吉他『小青竜湯の通年性鼻アレルギーに対する効果-二重盲検比較試験-』耳鼻咽喉科臨床 88, 389-405(1995)
など。
したがって,漢方薬の中には一般の病院でも処方箋が出るものがあり,その意味で代替医療ではない,ということです。
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