2010年10月26日火曜日

見たら胡散臭いなと疑え!コトバシリーズその1

「経皮毒」

出産時にシャンプー臭い赤ちゃんがどーのこーのとかたまに聞きますね。
そんなことあるわけねーだろってね。

赤ちゃんも外出するからって髪洗って出てきたのかもしれませんけどね。

話の出所訊くのがめんどうですよ。

2010年7月8日木曜日

学科会議

学科の定例会議がさっきまであったのですが,その中で

「今年のオープンキャンパスは例年に比べて高2が多いですねー」

という報告がありました。

その瞬間,ポムじいさんが浮かんできて,唐突に笑ってしまいました。完全にヘンな人です。

そこからしばらく会議に対する集中力を失い,今度のオープンキャンパスで高2を見たらポムじいさんやろうかなあとか考えていましたが,最終的にきっとそれはサムいだろうという穏当な結論に到り,やめとくことにしました。

オープンキャンパスに小鬼が多いのもそれはそれで大変困りますが。

2010年6月20日日曜日

シアトル滞在記(続き)

さて,シアトルから帰ってきてからこれまたずいぶんと経ってしまいましたが,滞在記の続きを今更ながら書いておきたいと思います。

まず自らの発表がどうだったかについてですが…どうでもいいことですけど…

見事に失敗しました。最悪。

「あれ,このスライドで何をしゃべるつもりだったんだっけ??」と発表途中で頭真っ白になってしまい,思わず「やべぇ…」と日本語で呟いてしまいました。(発表が終わった後で企業の方に「途中で何か日本語言ってましたよねぇ?」と尋ねられました)。しばらく沈黙したのち,あわてて手元の口頭発表原稿を読み始める始末。

こいつを持っていたのが敗因でしょうか…正直ものすごい落ち込みました。

あーいう時の汗の噴き出し方って尋常じゃありませんよね。

次はもっとちゃんと練習しなくては…調子に乗るとすぐこれだから良くない…ふぅ。

さて。珍しく撮った写真でも載せておきましょうか。





写真の一枚目はホテルの部屋から見たスペース・ニードル。(どこのホテルか分かってしまいそうだな)。シアトルのシンボルとか言われている奴です。ネーミングセンスがアメリカっぽいですよね。「宇宙針」ですよ。何だか避雷針みたいですね。

それに比べると「スカイツリー」って日本ぽい(偏見?)…「大江戸タワー」良いと思うんだけどなぁ。

スペースニードルっていうと東京タワーのようにダウンタウンの街中にどかーんと立って見えるような写真がよくありますけども,実はそんなこと無くて,中心から離れたシアトルセンターという万博記念公園?の中に立っています。

ちなみに上るのに17ドルかかります…高い。

さらに展望台は下部が回転レストランになっております…昭和??

んで,展望台は外に出て360度パノラマ(これも昭和っぽいな)が楽しめるのですが…すごい強風でしかも,

けっこう揺れる。

…怖いです。50年くらい前に立てられて,耐震設計は大丈夫とか言ってますけど,でも揺れるよ。それともぼくが高所恐怖症だからめまいがしただけか?!

さて2枚目はPike Place Marketというところ。通りの左側の並びにスターバックスの1号店があります。通りの右手の方がずっと公設の市場です。中には入りませんでしたが,観光客でごった返していました。

続いて,「ザッツ・アメリカ!!」な話題の続き。

・土産物屋の店員にナンパ?される

先ほども述べましたが,会議が終わった後に独りでスペースニードルに登ってきました。…あぁ,そうだ,シアトルは緯度が高いので,この季節でも10時近くまで明るいです。

さて,展望台に登ると,カップルか家族連れか友達同士しかいない。まあ当たり前ですね。

そんでぼんやりして,景色の写真とかとって,再び下へ。

(展望台からの写真を載せて無いのには理由があって,そのうち書きます)

エレベータが3列あるもんで,どうやって降りるのかちょっと良く分からなくて,取り敢えず並んでいる人がいたところに来たやつに乗ったら見事に下の土産物屋のただ中に降りました。

おぉ,それなら土産でも買おう,と。うちの研究室や他の研究室の仲の良い学生さんたちに「アメリカっぽい土産を買ってくるぜ!!」と意気込んでいたので,取り敢えず土産物っぽくて,全く実用的ではないものを買うことにしました。

そこで,「これはくだらないなー」とか「これはアメリカっぽいぞ」とか物色を始めました。

ある棚にスペースニードルを形作ったペンライトみたいなものがあったので手にとってためすがめつしていると,突然後ろから店員のおねーさんに話しかけられました。

「それはライトね。これなんか良く出来ているわよね。でも実用的ではないわね。ライトが点滅するけど,暗闇でモノを見たいときは点滅したら不便よね」

さすがアメリカ,普通に話しかけてくるなぁ。こっちは英語そんなにしゃべれんし,ちょっと困るな。

それとも万引きするんじゃないかと疑われているのかな??と思いつつ,会話に乗ってみました。

「でもこっちのは普通に点灯し続けるけど」
「うーん,だからそれは道具,こっちの点滅するタイプは…おもちゃかしら?分からないわ~」
「時に,これは何?」
「あぁこれはプロジェクターね。キーホルダーだけど。映っているのはシアトルの景色かしら…あら,でもこれフォーカスがあってないし,ダメね。別のにしたら?…どこにあったの?」
「向こうだけど」
「じゃあもっといいのを選びなさいよ…」
「んじゃそうします。こいつらは買うんで取り置きしておいてもらっていいっすか?」
「シュアー!」(なぜか最後は英語笑)

どうも万引きとか疑われているわけでもなさそう。良かった~
そして「こっちの方がいいや,バッテリーが新しいから」とか言いながら会計することに。

するとレジをぴっぴっしながらそのおねーさんが
「今日なんかイベントでもあるの?」
とか訊いてきたのですが,最初何のことか分からず「あれ,今日ここではイベントなんかあるのかな?割引券とか?」と考えてしまい,取り敢えず「ノー」とか素っ気なく答えてしまったのですが…

あとあと良く考えると,
「こんなにバカげた(笑)小物なんかたくさん買って子供相手にパーティでもすんの?」
という日常会話の続きだということに気付いたのです。

はー,それに冷たく「ノー」と答えてしまったのです。

あー,もう少し愛想良くすれば良かった…帰ってからものすごい申し訳ない気分になってしまいました。
ごめんなさい,名前分からないけどスペースニードルの土産物屋の店員さん!!

こいつらはうちの可愛い学生たちへの単なるお土産なんですよ!
ぼくなんかに愛想よく話掛けてくれてどうもありがとう!!

んで,帰ってきてからうちのつれにこのエピソードを話したところ,

「それはね,ナンパっつうか,人間関係の発展を目指してるのよ。そうやって意気投合して,その日仕事終わってから食事したりすんの。…つーか気に入ったならあんたが食事に誘わなきゃいけないの!例えばの話だけど!!」

と「あたしゃアメリカドラマ&映画たくさん見てんだから分かるんじゃい!」といきなり怒られました。

そういうことか…これもアメリカっぽい。

ちなみに,気になっている人もいるかもしれないので(いるのか?)言っておきますが,店員さんは割と美人の若いおねーさんでした。なぜ場違いなスーツ姿の日本人に??

まだあるんですが,取り敢えず今日はここまで。

2010年6月15日火曜日

腹立つな

「今回の成功を受け、11年度予算は検討したい」
(6月14日20時12分配信 読売新聞)

って成功したから予算つけるとか言い出すのか?
そもそも無事に帰還出来たということだけが「成功」なのか?
あんだけがんばって帰ってきて,あの切ない美しい最期だぞ。ぼくは泣きましたよ。

着地して再離陸したということだけでもすごいことじゃないか。
さらに失神してから数週間後に通信が復活したというのもすごい成功じゃないか。自律安定技術の成功だし,あの時点で帰還率6割だったんだぞ。

それがなんだいまさら。

2010年5月27日木曜日

実は

今日は長いよ。

実のところ今週の月曜日からシアトルに来ているのですが。

Display Weekとか言って,Society for Information Displayというアメリカの大きなディスプレイの学会がシアトルであって,うちの液晶研所長御大から半ば強制的に研究発表するように言われ,授業あるのに来ているわけです。

御大は顔のひろーい人なので会場でも当然放っておかれ,シアトルを独りで行動している次第です。

…すいません,嘘です。

実は独りじゃなくて,いろいろと付き合いの多い企業の方が,ぼくなんかと付き合っても大してメリットもないのにいつもすごく良くしてくれて,今回もご馳走になることしばしです。

実は今夜はじめて自分の財布からお金を払ってご飯を食べました。

そして四つ目の「実は…」として,どうでもいいことですが,実はアメリカ初上陸です。

いやー,何だか違和感が無いような,あるような。

いろんなところで良く見るアメリカっぽい風景がそこかしこに。

あと,どいつもこいつも英語をしゃべっているのがなんか不思議でならん,というのが最初の感想です。街の人の会話がある程度分かってしまうのが,なんか変な感覚。

いや,考えてみると完全に英語圏の国,つまり英語のモノリンガルが多数いる国って行ったことなかったんだよね…

ヨーロッパとかアジアとか行っても,街角の会話が理解できるわけもないし,もちろんこっちも現地の言葉はしゃべれないので,用を足すときは英語でしゃべるのですが,向こうもネイティブじゃないからその点気楽さがあります。

それに引き換え,アメリカは英語をしゃべるのに異様に緊張する。

相手は相手で移民の国だからってのもあり,またたぶん人種差別だと思われるのも嫌だからっていうので,こちらが明らかにアメリカ人じゃなくても常に本気のスピードでしゃべってきます。そんな早口で言われても分からねぇっつうの。

そんなところにまずアメリカを感じた次第。

さて,続けて「アメリカに来たなぁ」って実感を持ってしまったことをいくつか。

・食いきれない
→食い切れねーよ。そんなに出されてもよ。パンとかデフォで置いていくし,料理も単品のフリしてメニューに書いてあるけど,付け合わせにこれでもかってくらいの炭水化物があるし。

それでいて野菜は少ないし。

こんなん毎日食ってたらそりゃ太るさ。もしくは身体壊すね。

・ホテルのワイヤレスが突然使えなくなる。
→最初はね,初めてアメリカに来たし,多少は時間もあろうから,旅行記がてら毎日ブログの更新してやろうと思ったですよ。ですが,初日は恐ろしい時差ボケの中,必死に残した仕事の処理をしてそれだけで倒れてしまいました。

最初についた日はワイヤレスが使えたので「通信が遅いなぁ」と思いつつ何とか仕事ができました。

しかーし,寝るときにPCをスリープモードにしてしまったのが,運のつき。

朝起きてもう一回メールチェックしようとしたらつながらず…汗

いくらやっても「ローカル接続」にしかならず,インターネットに繋げない。OSが勝手にやる修復も全く意味なし。同じホテルに滞在している,企業の方は問題なく使えている。

ひぃぃ,液晶学会の講演申し込みに間に合わない…

さんざんいろいろやって得た結論として,たぶんワイヤレスルータのMACアドレスフィルタがかかってしまっていて,DHCPサーバに接続できないっぽい。ということは,ルータをリセットしないとぼくのPCは絶対に繋がらないということになる。

うわぁ,面倒くさい。

OSがVISTAで,滞在先のホテルとかワイヤレスを使おうとしている方。

絶対にワイヤレスを繋げたままスリープモードにしてはいけません。バカOSめ…

んで,次の日から全く仕事ができなくて困ってしまったので,途方にくれて部屋のインストラクションを読んでいると,「インターネットに繋がらないときはここのサービスダイヤルに電話してね。ホテルのスタッフはPCとかネットのことは分からんよ」と書いてあり,「しょうがない,こっちがネイティブじゃないことをまず十分に説明してゆっくりしゃべってもらおう」と意を決して電話をしたのですが…

・「24時間電話対応」とか言っておきながら「後でかけろや」と言われてしまう。

そりゃねーぜ。

仕方が無いのでフロントまで行って「ケーブルが使えるコネクタどこかに無いの?」と尋ねたところ,こちらの英語が悪いのか,「部屋にコネクタとケーブルあるだろ」的なことを言われ,こっちはケーブルとコネクタ探して見つからないから言ってんのに。

話を聞けよ。

たぶん言外の意味を読むとか絶対にしてくれません。

んで「ケーブル無いんだけど」と言えばケーブルだけ出てきて,「いやそれはそうなんだけど,部屋にコネクタ無いんだけど」と言って初めて「そういや部屋の番号XXX?」と尋ねられ…「は?違うし。XXXだけど」と言ってようやく部屋係のボーイさんを無線で呼び出す始末。

そのボーイさんに必死で「いろいろ解決しようと試みたんだけどダメなのです。ルータの問題なのです。直接LANにケーブルで繋ぎたいのです」と説明した結果,ようやくフロントの横の共用PCのところに空いているRJ45コネクタのところに連れて行ってくれました。



最初からそれが欲しかったよ。

ああ,そうさ,こちらの英語力&押し不足さ。

すなわち,

・ホテルのフロントがいい加減過ぎ
・しかし,いろいろ食い下がると最終的に何とかしてくれる。

ということが分かりました。うーーん。そんなに安いホテルじゃないんだけどな。アメリカっぽーい。

そんなこんなで明日発表ですよ。(続く?)

2010年5月8日土曜日

やはり

Bad Romanceの瞳は最終的にはCGだったか…

いやぁ,メイクの動画って面白過ぎ。

あとBananaphone面白いっす。

そんなことしている場合じゃないけど。

2010年5月4日火曜日

そうそう

ついでにもう一つ。

先日スポーツニュースを見ていたら,とある野球選手のショートドキュメンタリーみたいのがやっておりました。その子は高校球児のときに大活躍して鳴り物入りでプロに入ったのですが,現在はなかなか一軍に上がれなくてちょっと苦しんでいます。

その子が挫折しそうなときに一枚の写真を見て己を奮い立たせる的なことを言っていたのですが,その写真が…

フルベッキ写真。

…こらこら。常識的に考えて,そんな維新の志士たちがくそ忙しい中一堂に会すことが出来るわけないだろ。そげな嘘八百の写真から元気をもらうのはおじさんちょっとどうかと思うぞ。

結構な読書家って聞いていたのになんだか裏切られた気分です。どーでもいーっちゃあどーでもいーことですけど。…才能あるんだから,そんなものに頼らなくてもいいのに。誰かの入れ知恵かなぁ。

ちょっとテレビ見るとこんなのばっかりだからなぁ…

昨日の投稿の補足

昨日,

『「マイラー」も「ホログラム」も物質ではなく…』

と書きましたが,「マイラー」は物質です…デュポン社が開発したポリエステル(PET)フィルムの商標名ですけど。
厚さのバリエーションが豊富な絶縁体薄膜なので,試験用液晶素子のスペーサとして重宝します。

「ホログラム」は通常の写真のように光の強度情報だけではなく,光の位相情報も記録した写真のことです。位相情報も保持していることにより,二次元媒体(写真)に記録されている画像を,三次元的に見せる技術がホログラフィーです。

(3D映画・テレビの原理とは異なります)

「マイラーホログラム」ってのをそのまま読めば,「デュポン社製ポリエステルフィルムに記録された何かのホログラム(画像)」ということになります。

何のホログラムが記録されているんですかねぇ…

アマゾンとかでも売っておりまして,売り文句の中に「マイラー・ホログラフィック・ディスク(電気製品を静電気から守るために使われているものと同じ素材)」と書いてありまして,…

そりゃそうだ。と。

なんせ,優良な絶縁体だからね。

どーせなら,「NASA開発の宇宙服にも使用されている素材」とか書けばもっと魅力的なのに。

送ってみた

ご存知のとおり(?)あまりテレビを見ないのですが,たまたま見た番組の中身に強い違和感を覚えたので,意見してみました。

・・・・・・

5月3日放送G.I.ゴロー

当該日放送において,Power Balanceという企業が発売している「シリコンブレスレッド」なる製品を紹介していました。身体バランスを整える効果の検証と称して当該企業が紹介している方法を行っており,当該製品の科学的検証として意味が無いことはもとより,そもそも番組のコンセプトと全く関係の無い,完全に一企業の製品の宣伝とみなさざるを得ません。加えて「マイラーホログラム入りシリコン」という当該製品が使用している物質についてあたかも科学的に効果が確認されているかのように紹介していましたが,「マイラー」にせよ「ホログラム」にせよ物質ではなく,生体への効果について根拠となる実験事実があるならばそれを示す必要があります。トップアスリートが当該製品を使用するのは本人の自由ですが,人気アイドルグループのメンバーおよび人気芸人たちが宣伝番組でもない番組中で根拠不明な製品の非明示的な宣伝を行うことにより,スポーツを志す青少年が影響を受けるであろうことは明らかです。工学系大学教員としてそのような疑似科学的説明に満ちた製品を当然のごとく紹介する番組の姿勢に対して,科学教育の観点から強い危惧を抱く次第です。

・・・・・・

なんか最近ジィさんに似てきた気がする…うちのジィさんは昔良くテレビ局に電話をしておりました。

2010年4月27日火曜日

無能の肖像

-例えば英語で論文を書いたとする。

(物理学の分野を想定してます)

-まだそんなに書きなれてなくて不安だとする。

(英語が母語じゃない人は不安が無い方が危険だが)

-あなたが大学院生だったとする。

(随分前になってしまったが)

-すると,大方の場合,ボスに持って行き,見てもらうことになる。

(共著者に入っているボスの最大の仕事…だと困る)

-そのときの直しが,内容とか論理展開云々じゃなくて,

・behaviorを必ずbehaviourと書くとか,
・centerを必ず centreと書くとか,
・roleのoにハットを入れるとか,
・無駄にスペースを入れて体裁を整えたりするとか,
・TeXを知らないので式番号が対応しているかどうかをむやみに心配するとか,
・「これで書き直しがxx回目だな!」と多ければ多いほどなぜかご満悦になったりするとか,
・「Centre for...」から始まる,ありもしないAffiliationをでっちあげるとか,

そういう実にくだらないところばっかりにこだわるボスがいたとする。

(実話)

そいつは間違いなく,

・・・無能である。

もしあなたのボスがこうだった場合,すぐにそこから逃げ出すことをお勧めする。

いや,避難勧告,いや避難命令を出す。

2010年4月26日月曜日

蜜柑

部屋の中に本が積まれてしまっているわけですが,その中からこの間一冊古ぼけた文庫本が出てきました。それは芥川龍之介の「蜘蛛の糸・杜子春」でした。

昨日は「杜子春」をちょろっと読んで,「うーん,面白いけどやっぱり教訓話だなぁ」と思ったのですが,先ほど「蜜柑」を読みました・・・5分くらいで。

んで読んでから「あー,高校の頃こんな小説ばっかり書いていたなぁ」と思いだしました。老婆がぼくの眼の前ですっ転んだ話とか。暗い高校生ですねぇ。

でも,好きです。

その頃たぶん芥川龍之介は読んでいたと思うのですが,そのことについては全く思いだすことができませんでした。

2010年4月15日木曜日

読みたい

意識情報エネルギー医学
スピリチュアル健康学への道

奥健夫著

という本が,読みたい…

Amazonのかすたまーれびぅーの評価が高いなぁ…でも売り切れなんだよなぁ…古本でさがそ。

他にも,

エネルギー医学の原理-その科学的根拠
著者: 帯津良一監修 James L. Oschman著

つう本も見たい。

両方ともグーグル本として読めるけど…すごーい面白いです。

なんか昔理論研に来た「シンクトン」論文を思い出しました。

2010年3月28日日曜日

はやぶさ

ひさびさだなぁ,と思ったら年明け最初のエントリーかい…
どーも,今年の年度末は気分的に落ち気味で辛いところです。

でも,本日感動的なニュースが一つ。

それは,JAXAの誇る小惑星探査機「はやぶさ」が地球帰還軌道に乗ることに成功した,というニュースです。

すばらしい…涙が出ます。

ウィキペディアの記事が非常に充実していて一見の価値アリ,ですので詳しいことはそちらをご参照ください,ですが,「はやぶさ」のすごいところは,小惑星表面への着陸・離陸(地球外天体では月以外の天体への離着陸という意味でも世界初)を始めとして数々の世界初の試みを行いつつ,そして恐ろしい数のトラブルに見舞われつつ,それらの失敗をある程度「織り込み済み」として,関係者のものすごい努力で様々な解決策・代替策を練りまくって克服していったところです。

こんなに壮絶なミッションってなかなかないぜ。アポロ計画だけじゃないよ,すごいのは。はやぶさだってスゴイぞ。

とかいいつつ,ぼくは池田圭一著「失敗の科学」(技術評論社,2009)を読んで,初めて「はやぶさ」計画の壮絶さに気付いた次第で,誠に恥ずかしい限りなのですが。

せめて,「はやぶさ2」にがっつり予算付けようよ,政府さん…

NASAが同様の計画をJAXA見積もってる「はやぶさ2」の4倍の予算付けてはじめてるんだぜ…