2010年4月26日月曜日

蜜柑

部屋の中に本が積まれてしまっているわけですが,その中からこの間一冊古ぼけた文庫本が出てきました。それは芥川龍之介の「蜘蛛の糸・杜子春」でした。

昨日は「杜子春」をちょろっと読んで,「うーん,面白いけどやっぱり教訓話だなぁ」と思ったのですが,先ほど「蜜柑」を読みました・・・5分くらいで。

んで読んでから「あー,高校の頃こんな小説ばっかり書いていたなぁ」と思いだしました。老婆がぼくの眼の前ですっ転んだ話とか。暗い高校生ですねぇ。

でも,好きです。

その頃たぶん芥川龍之介は読んでいたと思うのですが,そのことについては全く思いだすことができませんでした。

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