-例えば英語で論文を書いたとする。
(物理学の分野を想定してます)
-まだそんなに書きなれてなくて不安だとする。
(英語が母語じゃない人は不安が無い方が危険だが)
-あなたが大学院生だったとする。
(随分前になってしまったが)
-すると,大方の場合,ボスに持って行き,見てもらうことになる。
(共著者に入っているボスの最大の仕事…だと困る)
-そのときの直しが,内容とか論理展開云々じゃなくて,
・behaviorを必ずbehaviourと書くとか,
・centerを必ず centreと書くとか,
・roleのoにハットを入れるとか,
・無駄にスペースを入れて体裁を整えたりするとか,
・TeXを知らないので式番号が対応しているかどうかをむやみに心配するとか,
・「これで書き直しがxx回目だな!」と多ければ多いほどなぜかご満悦になったりするとか,
・「Centre for...」から始まる,ありもしないAffiliationをでっちあげるとか,
そういう実にくだらないところばっかりにこだわるボスがいたとする。
(実話)
そいつは間違いなく,
・・・無能である。
もしあなたのボスがこうだった場合,すぐにそこから逃げ出すことをお勧めする。
いや,避難勧告,いや避難命令を出す。
2010年4月26日月曜日
蜜柑
部屋の中に本が積まれてしまっているわけですが,その中からこの間一冊古ぼけた文庫本が出てきました。それは芥川龍之介の「蜘蛛の糸・杜子春」でした。
昨日は「杜子春」をちょろっと読んで,「うーん,面白いけどやっぱり教訓話だなぁ」と思ったのですが,先ほど「蜜柑」を読みました・・・5分くらいで。
んで読んでから「あー,高校の頃こんな小説ばっかり書いていたなぁ」と思いだしました。老婆がぼくの眼の前ですっ転んだ話とか。暗い高校生ですねぇ。
でも,好きです。
その頃たぶん芥川龍之介は読んでいたと思うのですが,そのことについては全く思いだすことができませんでした。
昨日は「杜子春」をちょろっと読んで,「うーん,面白いけどやっぱり教訓話だなぁ」と思ったのですが,先ほど「蜜柑」を読みました・・・5分くらいで。
んで読んでから「あー,高校の頃こんな小説ばっかり書いていたなぁ」と思いだしました。老婆がぼくの眼の前ですっ転んだ話とか。暗い高校生ですねぇ。
でも,好きです。
その頃たぶん芥川龍之介は読んでいたと思うのですが,そのことについては全く思いだすことができませんでした。
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