2008年10月25日土曜日

EBK量子化

朝永量子力学の話をしていて,調べておこう,と思ったこと。
→Einstein-Brillouin-Keller量子化

量子カオスって何だろうか?

量子力学演習の授業を持っていたときのこと。どうしても解析力学の授業をやっておかなくてはならなくて,必死に勉強しなおしてまとめ直したときに,
「ハミルトン形式で力学を定式化しなおすと,古典力学と量子力学が一番近づくけど,やっぱり論理的飛躍があって,しかも出てくるのがシュレーディンガーじゃなくてハイゼンベルク方程式なんだよなぁ」
と確かに感じました。

そこで,つらつらと量子カオスのことやら,非線形な量子力学やら,時間依存ハートリーフォックの話やらを考えていたことも思い出しました。そのまましっかりとした知識を学ぶことなく,今に至ります。

こういうことって,考えたり調べたりするのはかなり楽しいんだけど,ぼくのようなヘタレの場合,研究でやるにはかなりの忍耐力と覚悟が必要です。

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