2008年3月5日水曜日

うれしいこと

三人,九人,また飛び立っていきました。それを見届けることができて,本当にうれしく,また彼らの今後に期待します。

ジムとも話したんだけど,教育する側される側という立場は厳然としてあるかも知れないけど,こっちが楽しく面白がっていつも会話を交換すれば,こっちが何も考えていなくてもすごいフィードバックをみんながくれる。こんな楽しくて幸せなことはない。

人は得てして見返りを求めてしまうけど,そんなことを欲する以上の,たとえば研究上の真理を追究する過程で,社会的な上下関係なく同じ真理に到達したもの同士の感情的な交流と,真理を一緒に鑑賞できる幸せがある。そして単純に感謝されたいとか褒められたいとかそういういう卑小な見返りを超えたお互いの感謝を生み出すんですな。

だから研究は,やめられない。

1 件のコメント:

レイチ さんのコメント...

ジムさんとの話、素敵な話ですね。
研究かぁ~いいです。凄くいいです。

私の場合は研究ではなく、完全に感謝、と給料という見返りを期待しながら働くと言う寂しい現実です。
本当に心からこの人を支えたい。
この人のためになんとかしたい。と思える人の下になれば、素敵なお話にあったような「社会的な上下関係なく同じ真理に到達したもの同士の感情的な交流と,真理を一緒に鑑賞できる幸せがある」ことを感じることができるかもしれないかなぁ・・・。
 でも、先生の下で働く限りは、頑張って同じ心理に到達できるように勤めるのが、私の仕事かもしれないけど・・・・。
 こんな安月給でしかも、今日もひどいことがあったので、とてもそんなことは思えないかなぁ。。。。と結局愚痴る。
最低っす。
コメントになっていなくてごめんなさい。